Incontro con "Il Violino Dipinto" - Ezia di Labio
ヴァイオリンとアートが出会う"夜会"
2023年 5月13日 (土) 17:00開場 @霞町音楽堂

Ii Violino Dipinto
イタリアの弦楽器製作者 "Ezia Di Labio" が数か月かけて製作したヴァイオリンをキャンバスとし自ら選んだ世界各国の優れたアーティスト達に描いてもらう最高に贅沢な現代アート作品。
イタリア・ボローニャの名工が製作するヴァイオリン... それだけでも十分過ぎるほどの価値と希少性を持ちます。
それをキャンバスにし "Ezia" が厳選したアーティスト達がそれぞれの作品を描きます。
各国の優れたアーティストたちの手により彼女の作品(ヴァイオリン・チェロ)はそれぞれ全く違う無双の命を吹き込まれます。
この度その中の2作品が作者と共に来日しました、これらの希少な作品をぜひご覧頂くとともに
楽器としても完成された素晴らしい音色もご堪能下さい。
Special Concert - Violin: 松田理奈 / Piano: Emanuel Rimoldi
18:00より 当作品にふさわしいヴァイオリニスト松田理奈さんとイタリア人ピアニストのエマヌエル・リモルディさんをお招きし "Il Violino Dipint" スペシャルコンサートを開催します。
Program:
エルガー : 愛のあいさつ
クライスラー : 美しきロスマリン
イザイ : 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番より抜粋
ヴィターリ : シャコンヌ
2023年 5月13日 土曜日 17:00開場 @霞町音楽堂 入場無料
Special Thanks
この日は "Ezia di Labio" アートヴァイオリン "Violino dipinto"の初展示会を記念して、ミリオン商事・霞町音楽堂に特別協賛頂き、プロセッコ (イタリア:スパークリング) 飲み放題 3,000円(税込)、シャンパーニュ"Stradivarius" ストラディヴァリウス 通常2,500円 (1glass:税別) を1,000円(税込) にてお召し上がりいただけます。
展示会と同時にスタート致しますのでこの "Il Violino Dipinto" と同じ空間でお友達そして作者とお話ししながらごゆっくりお楽しみください!(霞町音楽堂BAR 17:00~0:00)
 

 
ヴァイオリン Lina Matsuda / 松田理奈
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2007年に同大学を卒業、 2010年同大学院を満場一致の首席で修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。
14歳で初めてのソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位。併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。2007年、サラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。第12回ホテルオークラ音楽賞、秋吉台音楽アカデミー賞受賞、2013年新日鉄住金音楽賞受賞。
これまでにNHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラと数多く共演するほか、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー室内管弦楽団、ベトナム交響楽団など海外のオーケストラや著名な指揮者とも共演。
2006年ビクターエンタテインメントよりデビューアルバム『ドルチェ・リナ〜モーツァルト2つのヴァイオリン・ソナタ他』をリリース。全国ツアーを各地完売で沸かせた後、2008年巨匠パーヴェル・ギリロフと録音した『カルメン』、2010年には紀尾井ホールにて清水和音とのリサイタルをライブ収録した『ラヴェル・ライブ』をリリースした。
同年収録のイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれた。 2018年5月にはブラームスとフランクのソナタを収録した5枚目のアルバムをリリース。
ピアノ Emanuel Rimoldi / エマヌエル・リモルディ
ルーマニア人の母とイタリア人の父の間にミラノに生まれる。ミラノ・ヴェルディ音楽院でピアノ科と作曲科を卒業後、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院ではエリソ・ヴィルサラーゼ氏の下5年間研鑽を積む。トップ・オブ・ザ・ワールド国際コンクール(ノルウェー)に出場した際には、ショパンコンクール、ルービンシュタインコンクール、エリザベート王妃コンクール等の覇者を抑え見事優勝を果たす。その後、マンハッタン国際音楽コンクール(アメリカ)でグランプリ受賞及び、審査委員長を務めたイーヴォ・ポゴレリチ氏よりポゴレリチ賞の授与をきっかけに国際舞台に姿を現す。
トップ・オブ・ザ・ワールド国際ピアノコンクール優勝後、ノルウェーで演奏会やマスタークラス、ミラノ大学哲学学部では音楽と哲学の関係性についての講座を受け持つ。 これまでに、カーネギーホール(ニューヨーク)、ウィグモアホール(ロンドン)、ルクセンブルク・フィルハーモニック、ガスタイクホール(ミュンヘン)、サル・コルトー(パリ)、ゲヴァントハウス(ライプツィヒ)、ハノーファー・北ドイツ放送フィルハーモニック、ローマ・オペラ座、ヴェルディ音楽院大ホール(ミラノ)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ国際音楽会館等で演奏すると共に、国際ベートーヴェン・ホール音楽祭(メキシコ)、マイアミ・ピアノ音楽祭、キャッストン音楽祭(アメリカ)、ドゥシニキ国際ショパン・ピアノ音楽祭(ポーランド)など数々の主要音楽祭に出演し、熱狂的な支持を得る。各地の新聞等でも絶賛された。
ドゥシニキ国際ショパン・ピアノ音楽祭での演奏はポーランド・ナショナル・ラジオで、ドイツ国内で行われたリサイタルは各地ラジオ放送局(NDR (ハンブルグ)、 MDR (ライプツィヒ)、ARD (ミュンヘン))にて放送され、モスクワ国際音楽会館で行われたメトロ・コンサート・アート室内楽音楽祭での演奏はロシア国内テレビの文化チャンネルで放送された。
特にシューマンの解釈においてはパウル・バドゥラ=スコダ、ラドゥ・ルプー、イーヴォ・ポゴレリチ、エリソ・ヴィルサラーゼなどの巨匠が高く評価している。
2017年に行われたアメリカコンサートツアーを皮切りに、2018年には日本(東京、日経ホール・大阪、大阪大学会館ホール)、ドイツ(エルプフィルハーモニー・ハンブルグ、ムジークフロインデ・オルデンブルグ)、ロシア(モスクワ国際音楽会館、ソチ・フィルハーモニー)でデビュー。
?2021年にはヤマハホール、白寿ホールでのリサイタルを始め、すみだトリフォニーホールで秋山和慶氏指揮の下新日本フィルハーモニー交響楽団とショパンピアノ協奏曲第2番を共演、好評を博す。
|