Luca Pasquetto(ルカ・パスケット)は、巨匠F.Bissolottiと仕事を共にしたクレモナ実力派の製作家。イタリア・カターニャのBellini(ベリーニ)劇場の楽器監督も務めていました。 3年に1度開催される権威のある国際弦楽器製作コンクール 「Triennale」 で一度のみならず 最高ランクの功績を残しています。 伝統的なクレモナスタイルを基調とする同氏の作品の中でも、チェロは特に高く評価されています。 本作品は、ストラディヴァリモデル。 同氏がエネルギーに満ち溢れる40歳の時に製作した渾身のチェロです。パーフリングは、希少な縞模様が入ったデザイン。スクロールをみても、迷いが感じられないほど「きれ」があり、思わず見惚れてしまいます。 今話題のWittnerアジャスター式ペグを使用しておりますので、調弦も「今までの苦労はなんだったのだろう」と思えるほど楽に行えます。 材料や製作過程においても決して妥協を許さない 現代「世界トップクラス」 の新作チェロ。 どうぞご堪能ください!! (小泉) |