幼い頃から同じく弦楽器製作家として名を広く知られる父 Pavel Schudtz(パーベル・シュッツ)の下でヴァイオリンに触れ、11歳の頃には既に製作を開始し、15歳の時にはチャイコフスキー弦楽器製作コンクールに史上最年少で参加したというマエストロ・シュッツ。 素晴らしい環境と優れた才能に恵まれたマエストロの勢いは止まることを知りません。 クレモナ製作学校で学び、マエストロS.Conia(コニア)、Negroni(ネグローニ)、G.Scolari(スコラーリ)らに師事。 25歳の若さでクレモナの市街地に自身の工房“Schudtz Dynasty”を開きました。 本作品は、12作品からなる黄道コレクション(黄道帯を12度分して配した星座)の中の希少な一作品で、Scorpio天蝎(てんかつ)宮。 デル・ジェスモデルで力強く、音響面もアンティーク調に丁寧に仕上げられています。 最上級の材料から生まれたマエストロ・A.シュッツの渾身の作品をぜひご堪能ください。 受賞歴(一部) Violin Makers competition Tchaikovsky,Moscow - 1990 Violin Makers competition in Prague -1992 National Violin Makers Competition in Baveno, Italy - 1993 Violin Makers Competition of Tchaikovsky,Moscow - 1994 Violin Makers -6 th National Violin Makers competition in Baveno,Italy - 1997. |